さようなら大好きだったPHS
いきなりですが、長く使っていたwillcomのPHSを解約して携帯に乗り換えることにした
ふと僕の歩んだPHS人生を振り返ってみたい気持ちになりいろいろ調べ始めた
1995年7月 まず初めて手にした個人電話は今は無きNTTパーソナル
102S 松下製 アンテナが無くって駅前でアンテナを探したっけ・・・
ものすごく小型で思い出深い端末
不明 NTTパーソナル 302Sに機種変更
2000年 11月 NTTパーソナルに見切りを付けてDDIポケットに乗り換え
PHSKX-HS100 松下製 「feel(フィールエッジ)」
Palmと接続して感動
2001年12月 KX-HV200 松下製
2002年8月 KX-HV210 松下製
2003年4月 衝撃のAirH"フォン AH−J3001V 日本無線製 に乗り換え
PHSでWEBを見られる衝撃!パケットつなぎ放題
このころからDDIポケットに傾倒する。
2003年4月 AH-K3001V
は、京セラ製「京ぽん」カメラ搭載
WEBブラウザOpera搭載!もっさりだったけど何でも出来る衝撃!
Mac(Powerbook G4Ti)と繋げてどこでもNetが出来た
初めて手にしたドキドキはものすごく大きかったっけ
2005年11月WX310Kは、京セラ製「京ぽん2」
より安定感を増した京ポン、
安定感と一緒にドキドキ感は減ってしまったけど・・・
2005年12月 衝撃のw-zero3 ws003SH
データー通信中の着信が出来ないのでWX310Kと併用、買い増し
2007年10月 〜2009年6月 Advanced/W-ZERO3[es]で現在に至る
そうか・・・こう振り返ってみると入社した頃は携帯をみんな持ってない時代だったんだな・・・待ち合わせはちゃんと決めて、遅れると連絡が出来ないドキドキがあったいい時代だ。14年間、PHSの誕生と同時にNTTからDDI、そしてwillcomへの時代の流れに身を任せてきた。
PHSはその都度進化していったが、ここで一度ピリオドを打ってみようという端末に出会ってしまい、この度初めて携帯電話に乗り換える決心が付いた。
新しい相棒は・・・新しくなったiPhone
16GBの白にしました
2008年8月に国内で発売されたiPhone3G、アップルユーザーでスティーブ・ジョブズを師と仰ぐ私が買うとみんなが思っていたそうですが、買いませんでした。いろいろ出来ないことがあったり高かったりでPHSから切り換えに踏ん切りが付かなかったのです。しかしここに来てGSへの進化、料金の引き下げ、購入しやすいキャンペーンとどんどん事情が変わってきました。毎月の利用料金はほぼ互角の所まで下がってきました、出来なくなることはMacのモデムとして使う機能ですが、最近はぐっと出張の機会が無くなりノートを持ち出す仕事はほとんど無くなってしまったのです。キャンペーンで端末の価格が安かったのが最後の一押しをしました。
使用感はipod touch 2ndを使っていてだいたい想像が付いたのですが、常に3G回線で調べ物が出来るのはやっぱりいいですね、w-zero3がwindows mobileを搭載してそのI/Fの悪さにイライラし続けて数年、やっと使いやすい環境を手に入れたことになります。正直なところsoftbankの経営方針や財務状態を見るとベストの選択とは言えないかもしれませんが、appleが選んだパートナー僕も乗ってみることにしました。
willcom端末は数ヶ月併用しますが解約する予定です、長く共に過ごしたPHS達、本当にありがとうな!
またいつか再会することがもしかするとあるかもしれない、その時までサヨナラ