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2011.02.15

雪の翌朝

昨夜降り続いた雪、朝には止んだけれど家の周りは真っ白だ
我が家は少しだけ高台にあり、最寄り駅よりいつも多く積もる
ほんの少しだけの標高差なのだけど微妙に効いてくるのだ

道路には5センチから7センチの積雪、通勤用の靴ではくるぶしにかかるぐらいだ・・・静的には雪が入らないけれど、歩けば雪を巻き上げ、駅に着く頃は靴の中は雪だらけになる
もう選択肢はない、スノトレなどというお洒落な履き物は持っていないので長靴だ。それも今風のかっこいいやつではなく、黒光りする真っ黒なゴム長靴、しかたないよね転んだり濡れたりするのやだし、きっと朝早い時間帯みんな長靴だろう・・・

そう思いつつ、いつもより余裕をもって家を出た。バス停では長蛇の列、ふだんより遅れているのだろう。僕は最初っからバスは考慮に入れていない。いつもより長く待って、来たら満車、次にやっと乗れたらギュウギュウ、中はムシムシして窓が曇っていやな雰囲気が長く続く・・・
だったら一人快適に歩く。
雪の積もった歩道を歩くとやはり同じように歩く同士がいる。僕の歩くスピードは普段は人より2~3割早い、朝はビュンビュン抜きながら腕を振って爽快にウォーキングする。しかし今朝はどうだ、路面が悪くラインどりが乱れる上、蹴り足の推進力が逃げるので前を歩く人の距離がじりじりしか縮まらない・・・

そこで考えた、無駄なトルクは前に進まない、ソフトアクセルワークで気持ちトルクを抜くようなスムーズな足運びにすると実スピードが少しあがる・・・そんなトライをしているとあっと言う間に駅に着いた。途中バスに抜かれることもなかったのがより嬉しい。

ところが、駅に着き周囲を見渡すと長靴を履いている人はほんの少数であることに気がつく。長靴1割、スノーシューズ1割、残りは普通の靴だ
えーみんな実用より見栄えなんだな・・・
先日から昔の写真を掘り返していて、自分をなんだかあか抜けないやつだな(横浜育ちなのに(笑))と改めて自分の姿を冷静に見ていた。お洒落なかっこよりタイヤとガソリン代ばかり気にしていた。どこに行くのも基本はバイクウエアー、そういえば友達と自由が丘のカフェに行くことがあったときYAMAHAのライディングウエアーを見て友人の彼女が「すごいごっついの着てるね・・・」て言ったっけ(我ながらよく今思い出した)
そう考えると、基本あのころの自分とあまり変わっていない。今の私服、休日はウォーキング、ランニング、ミニバスケット三昧なので、基本スポーツウエアーを軸としている(笑)

いつかイタリアンウエアーを着こなせるようになるかしら?
(たぶん無理!)

ちなみに、比較的海の側に位置する会社の最寄り駅に降り立つと、積雪はほとんどない•••
長靴が少し恥ずかしいな

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