襲われた
今朝、いつもの早朝、いつもの時間に家を出た
胸にはiPhone、靴にはNike+の装備だ
いつもの道、空は雲がかかって少し暗いのは季節が確実に冬にシフトして行っている証だろう
公園を左手に身ながら、ふと違和感を覚えた
何かが違う・・・
その気持ちは歩くほどますます強くなっていく
僕はその違和感から逃げるように歩調を早めた
何か人から恨まれることをしたか・・・・
それとも・・・
誰かに見られている?
違和感はいっこうに離れない
振り返ってみても、そこには誰もいない
でも確かにそれは確実に近づいている
何かが近づいてきている?
僕はたまらなくなって小走りに走り出す
しかし走ることさえ許してはくれなかった
小走りになることで違和感は逆に大きくなる
この場から逃げ出したい
気持ちが焦って歩くペースが上がらない・・・
なるべく違和感を感じていないふりをしながら視線は前に向けて進む・・・進むしかない
額から脂汗がにじむ・・
たまらずいつもの道からそれて目の前のコンビニに飛び込む
ドアを開け店員を素早く捜す
あまりの勢いとせっぱつまった表情に若い女性店員の顔にも緊張が伝わっている
僕はやっとのおもいで声を絞り出す・・・・
「すいません、トイレお借りします」
・・・数分後
手ぶらで出られないので、レジでミントタブレットを買った僕は追っ手から逃げきっていた
急にくる腹痛、年に数回襲われる・・・
今回は逃げきった、恐ろしい敵
笑っている人いるかもしれないけど僕にとって真剣な悩みなんです(笑)
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コメント
その状況拙者も出くわした事があります。
まだ拙者の住んでいるところは田舎なので
ちょっと道から離れて、時々失敬させて頂いて
おります。
どこまで保つのか、もう駄目か、気を許した
瞬間が怖いです。
気をつけててもこれだけはどうしょうもないですね。
投稿: ダンクぱぱ | 2010.10.22 09:54
ダンクパパコメントありがとうございます
レスが遅くなってごめんなさい
ちょっと道から外れて・・・
羨ましいです
僕の住んでいるところでちょっと道を外れて・・・
てやったら警察呼ばれそうです
四十うん年生きていて、まだいつ波が来るか完全に読めないのは僕だけ?(笑)
投稿: たにたに | 2010.10.26 21:49