EOS7Dでミニバスケットボールを撮影する(その4最終回)
結果から言うと、僕のミニバスケット撮影用途に関して言えば、EOS40DからEOS7Dに乗り換える意味は十二分にあったと言えます。
もちろん費用対効果という面でも考慮しなくてはいけませんが、40Dの購入価格を大きく下回るまで値下がりしたEOS7Dは非常にコストパフォーマンスに優れています。特に暗い環境の撮影が多かったり、スポーツ写真重視の方は新しい60Dよりもあと少し投資して7Dを選ぶご検討をお勧めします。
なにより今まで撮れなかったシーンが撮れるようになることが導入の理由として大きいです。もう暗さに負けることがないのでその分構図やシャッターチャンスに集中できます。
■優れている点
・比較にならない高感度→被写体ぶれからの解放
・素早く賢いAFに加えて微調整できる深さ→大幅な成功率の向上
・さらに磨きが掛かった連写性能→一瞬の輝きをゲットする確率増大
■迷った点
・40Dのバッテリー、縦位置グリップなどが使えない
・60Dとの価格差に対してメリットを見いだせるか?(AFと連写性能)
私は40Dから乗り換えて、新次元の撮影が可能になったEOS7Dに驚嘆を覚え、また非常に満足しています。
いままで苦労に苦労を重ねて暗い悪条件の体育館で工夫をしたり落胆していたりしていたのが、すべて解決してしまった。
先日のエントリーにも書きましたが、暗さに悩んでいるミニバス追っかけカメラマンさん、一度試されることをお勧めします、そしてこのカメラの性能差は撮影技術ではいかんともしがたく、いつかは7Dとお考えの方は、いっそ不足分をローンを組んでも入手する価値があるのではないでしょうか? 今年のこの瞬間は今しか撮れないのですから•••。
最後に「ミニバスケットの撮影にEOS7D、びっくりするぐらいいいですよ!」
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コメント
同じく7Dと70-200F2.8で明後日息子(3年)のデビュー戦をやってきます。動体撮影が苦手なもので、このブログ参照して頑張ります。本当は撮影練習したいけれど、練習にでかいカメラしょっていくのは、ちょっと恥ずかしくて。ぶっつけで頑張ってみます
投稿: いつみ | 2010.12.18 03:54
いつみさん、コメントありがとうございます
デビュー戦頑張ってください!!
確かにでかいカメラは最初は恥ずかしいかもしれませんが、毎回持ち込んで周りを慣れさせてしまうのも手ですよ(笑)
がんばってください!
投稿: たにたに | 2010.12.18 04:57