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2008.06.01

HONDAの電動自転車ステップコンポのバッテリー再生成功(その2)

さて、その1のトライで充電できない理由は古い電池を混ぜてしまったと判断したのですが、その考えは一部合っていました。ニッケル水素電池を使う際には同じ性能の物を充電するのが大切だそうです。今回購入時期が1年近くちがう電池を混在させたのは明らかに失敗でした。

Img_2584_resize1 そこで次は古い12本を新品に買い換えチャレンジです。
うーん色が揃ってきもちいい〜w
て浮かれながら充電をしてみることにしました。
ここで注意なのですが電池が発火しないか、暑くならないかのモニターはしながら作業を進めます
モニターの手法は簡単、電池を触りながらデス
原始的ですが確実!




Img_2587_resize1 充電器に接続すると今度は充電シーケンスに入ります!やった問題解決だ!
にんまりと笑顔さえ浮かびます
左の写真は分かりにくいですが、3つLEDが点灯したところ。
しかし充電は10分ぐらいで解除されてしまいます、LEDは3つ点灯のまま・・・電池に触ると触れないほどではないのですが、かなり高温になってます

それでも、車体に搭載して走り出してみると問題が発生・・・
その問題というのは下記の症状
・アシスト力が弱い
・上り坂でアシストが切れる
そう、これはバッテリーが弱った時の症状と全く同じ。
結論としてはきちんと充電できていないと判断。
その時点ではこのシステムの内部抵抗が高いのではないかと考えた。つまり純正になくて改造にあるバッテリーケース、ハンダ付けではなく接触しただけの結線、電池ボックス間を接続しているスナップの電線の細さ。それら総合して大電流が流れないのではないと考えたのです。

もう、途中で辞める気は全くありません
今度はシステムのん内部抵抗を下げる対策を考え始めました
とはいうものも、電池は普通ハンダ付けしません。ハンダをする電池はタブという金属が予め溶接されている電池を使います。これは熱が電池に悪影響を与えるためとされているそうです
そうだよなあ・・・電池にハンダ付する時には電極がかなり熱くならないとハンダが濡れている状態にならないから・・・
でもしないわけにはいきません、ええそうですとも
意地でも使えるようにしなければ!
そこで最短の時間でハンダを完了させればOKとするという自分に都合のいいローカルルールを作って実行することにしました
とはいえ僕は高校生の頃はアマチュア無線にはまっていました、M型コネクターに5C2Vの同軸ケーブルをハンダするには、それなりに大きい部品のハンダテクニックが必要で、鍛えてきたと自負があります。
Img_5141_resize1 さあ、そうと決まればやるだけだ、ハンダペーストの香りが遙か彼方の高校生時代にトリップさせてくれますが目がよく見えません・・・ここで40代をあらためて意識する悲しさよ・・・

と嘆きながら作業は完了!

さあ充電!
・・・・・・・
結果は・・・だ、だめだあ・・・・なんにも良くならない・・・
アシストがちゃんと機能しない・・・、充電ランプは3つしか点灯しない・・・

となると、原因はただひとつ、純正の単2と今回使った単3の違いだ(ハンダの熱は無視するとしてね)

Img_5145_resize1 そこで、引っ込みが付かないというのはこうゆうことなんでしょう
単2のニッケル水素電池をネットで探しました。東芝の3000mmAHが1本700円程度
秋月電子ではGP製の3500mmAHは1本800円 後者が純正と同じ容量なのでなるべく仕様を合わせる意味で20本、16000円で購入
そう!純正の値段を超えて自作する意味が無いじゃないか!って思われた貴方、はい正解です、そのとーり!
でも自分で納得できなかったんです、このままじゃ!
それに全く無意味じゃありません、HONDAがバッテリーの供給を止めてしまっても自分でバッテリーの確保が出来る可能性だってあるし、今後バッテリーの値段が下がる可能性もあるじゃないですか!(ただ単に意地になってるだけw)

Img_5149_resize1 さあ、もはや修行のように再度ハンダ付けをしていきます。今度はサイズを合わせたのでスペースの余裕がありません。

さあ、これでだめだったら新しい自転車を買う覚悟の元充電器に接続・・・
ぱっと充電ランプが点灯してそのまま数時間
うん、充電してる!
充電が完了してバッテリーインジケーターは5つ全部点灯!
今度こそと車体に搭載して最初のひと漕ぎ!キュイーン
おおおおお、買ったときの音とアシスト力だ!やった!やったぞ!(純正買うより金がかかっているのは棚においといてw)
それから嬉しくて何度も何度も家の前の坂道を登ってはにやにやしています

さて、今回のキモはいかに安く単2のニッケル水素電池を手に入れるかが最大のポイントです
また失敗した単3ですが失敗の理由が二つあると考えています
その1、大電流が取り出せない
その2。充電時の完全管理、充電する際には温度と電圧をモニタするのが普通らしいです
それが急速充電ならなおのこと。1説によると単3なら2000mmAHを越えると急速充電をさけた方がいいといいます。ステップコンポの充電器は急速充電モード、だから結構電池は熱を出す→温度センサーが高温を検知、充電を止めてしまう。

以上が失敗の理由ではないかと自分なりに解析しています

ここまで紆余曲折しながらなんとか実用レベルに成ってきたような気がします
これで少しでも愛車のステップコンポに乗れそうです

惚れて買ったんだからまだまだ乗らなきゃ!

ここまでおつきあいいただきありがとうございました!

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