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2007.12.20

空の上から、久しぶり

久しぶりに所用で空に上がることになった
もしかすると4ヶ月ぶりか?
なんだか、久しぶりなんでちょっと緊張というか勝手が違っていた朝だった
071219072258

羽田空港はクリスマス模様、そうだよな今週末の3連休は家族の元に急ぐサラリーマンや旅行を楽しむ恋人たちでにぎわうのだろう

久しぶりに搭乗と思ったらskipサービスの開始で搭乗ゲートのマシンが機械式から非接触に更新されていた
そうか、これで搭乗時に航空券がうまく認識せずに列が進まないトラブルが減るね
大半のリピーターはネットで予約も座席も押さえてるからチケットの紙の節約にもなる
ぼくはICカード内蔵のクレジットカードをゲートにかざし、スーパーでもらうレシートのようなぺら紙を受け取って座席に収まった
定刻にプッシュバックしたが朝の羽田のラッシュ、34Rの離陸待ちをしている間に睡魔の誘いに断れず意識がとぎれた

ふと気が付くと丁度誘導路から34Rにアラインするところだ
プッシュバックからゆうに10分はかかっている
まもなく機は回頭し、滑走路上で止まることなくローリングテイクオフにかかる
両翼の大推力ターボファンエンジンが吠え、長い加速でシートに背中が押しつけられる
僕は目を閉じてコクピットを想像する
機速を示すベルトがディスプレーの左側をするすると上から下に滑りV1を目指す
V1、そしてすぐにVR
機首があがりそのままの姿勢でメインギアーが大地を切る
滑走路の小さな凹凸がふと消え、ぐーと上から下向きのGがかかり体はシートに上から押さえつけられる
そして心の中でギアーアップ
都心を避けるために右翼を下げて旋回に入る頃にまた睡魔の誘いが来て僕はそれを素直に受け入れた

窓からはまばゆい朝日が射し込んでいるらしく、閉じた瞼がオレンジ色に変わり、そしてまたもとに戻る
エンジン推力が絞られフラップを徐々に納めていく
機は目的地、正確に言えば最初の見えない経由地点に機首を向けたようだ

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