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2006.10.08

秋の宝物、丹波の栗

Img_3804
僕の田舎は祖母がいる丹波篠山だ。
小さいころから夏休みに行くのを毎年楽しみにしていた。夏は真っ黒に日焼けして釣り竿担いで朝から晩まで釣りや魚の手づかみばっかりしていた。おかげで最近釣りを始めた大人には負ける気がしないw
魚が何を考え、流れのよどみだとか、草の影だとか、岩の切れ目にそっと隠れているのがわかる。子供頃鍛えられているからだ

当時、川遊びでは大きなウグイやハヤ、ドンコ、鮎もとれた。田舎の家の上の畑でミミズを捕ってから出かけたっけ・・・おばあちゃんに鍬を借りてイチゴのパックにぱぱぱと10匹ぐらいのミミズを放り込んで青いバケツに水を入れて(ここまで本当に手際が良かったと思う)、おばあちゃんの家の前の坂をちょっと駆け下りるともう川だった。あごが赤く、ひげのように白い突起がある魚は手のひらを広げた大きさより少し大きいサイズで人の気配を敏感に感じるから、奴に姿なんか見せたら絶対に釣れない。川の10mぐらい手前から頭を下げて抜き足でそーっと近づいて川面を見ないで知り尽くしたポイントに餌を目分量で投げ込む。その魚は水面に餌が接した瞬間攻撃的に水中から餌をくわえて水中に戻ろうとする。そのタイミングを竿先の感覚だけで判断して釣り上げる。タイミングが悪かったらアウト、その場所ではもう釣れない。またこちらの気配がばれていれば餌には食いついてこない。まさに一発勝負!子供心にどきどきして本当に楽しかった。今の子供達のドキドキはDSでどのくらい満たされているのだろうか?だから管理釣り場で見えているニジマス釣りを見ると心から「なんだかな〜」って思っちゃうんだよね。

クワガタ捕りは山に入って木を蹴飛ばすとミヤマクワガタが沢山捕れた。いまはもういないおじいちゃんの後ろをドキドキしながらついて行ったっけ・・・・小学校の低学年に撮ったと思われる白黒写真にはゴミバケツほどの大きさの竹で出来た背負う籠一杯に松茸を採って満足げな顔をして写っている写真があった。田舎は宝の宝庫だった。井戸水で冷やした形の悪く大きなスイカの切り口の赤が鮮明に思い出せる。今だから言える、田舎があったことに本当に感謝している。

最近は川の流量も減り、松茸は乱獲や泥棒が来てほとんど取れなくなったという。

でも栗はまだ健在、丹波といえば丹波黒豆、丹波栗、松茸が名産。
自然がくれる宝物だ。
実家に送られてきた栗の素晴らしさにおもわずEOS KISS DNを取り出して撮影した

その後泡盛をちびちびなめながら、オヤジと航空機の静圧を採るセンサーの孔がマスキングテープでふさがれて計器が全部ダメになった時の事故について語り合った(真面目な話だなあw)
そんな話をしながら栗の皮を剥いた。

食卓に秋が来た

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コメント

びっくり!
私の亡き祖母(6年前94歳で他界)の郷里もそこです。
私は一度も行ったことはありません。
亡き父(8年前69歳で他界・・・長男が親より先に2代続けて亡くなっている。・・・私もそうならなきゃいいのだけど・・・。)は戦時中、篠山へ疎開したそうです。
偶然ですね。

投稿: わいえむ | 2006.10.09 05:19

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