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2006.08.25

産婦人科 堀病院の報道について

朝起きると堀病院の報道をTVでしていた
資格のない看護士や助看護士に医療行為をさせていたという

堀病院は横浜西部ではもっとも大きな産婦人科の一つで、我が家の3人の娘と長男の合計4人がここで誕生している。
今回の報道を別として、我が家は堀病院を信頼している。

原因は助産士の不足だとし今後も続けると開き直っている院長と報道があった
法を守れない背景は他人に語らしておいてもうすこし神妙なコメントにしておけばいいのにとあのバンカラな院長を知る人は思うだろう
あの病院の壁には子供は国の宝、さあ産みましょうというニュアンスの掲示がある昭和初期の雰囲気というかポリシーがあるもの
先般の東横インの法を無視した改竄とは同列に扱えない事例だが、報道されてしまった院長の対応が世間にどのくらい認められるかだ

いまや診察は出来るけど出産は別のところでという産婦人科が増えてきてるという
離島では医者がいなくて本土の病院に入院して出産というニュースもあった
産婦人科の医師不足で勤務が過酷で目指す若い医師がいないという報道も見た

確かに今回の事象は法を遵守しなかったことは認めなければいけない
ただしそうせざる得ない背景、実際はほかでもそうしなければならない状況を含んだ対応を望む
近年の少子化対策、大きなテコ入れはここにもメスを入れる必要がある
新聞には「異例の強制捜査で業界に警鐘」「実働有資格者の半数」「割安看護士の代用」の見出しが踊っている。

ここで私の立場で意志を表明しておく
堀病院の院長!まずちゃんと法遵守が出来なかった件については謙虚に謝罪を表明して欲しい
その上で、実状の問題点をこの機会に世に問うべきだと思う。
私は貴方の経営方針の上で運営された病院で我が子の誕生という機会に恵まれた
数々の功績がある、なんとか再び健全な形での再開が出来ることを祈り、応援していきたい。

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