どこでも寝られる特技
今朝起きたら居間の畳の上で、敷き布団をかけて寝ていた(笑)
どんな場所でもすぐに寝てしまうのが特技というか欠点でもある。
少なくとも会社や宴席で睡魔におそわれることがないのが救いだ
そんなことを考えていたら大学生の夏、3年連続でオートバイで旅をした北海道のことがふいに頭をよぎった。
一人で走った道東のあの道、木々の緑と空の大半を占める青空
好きなところで止まって風景を見て、また走り出す。
眠くなるとバイクを止めサイドスタンドを立てて、地べたに座って脚を伸ばしバイクの右側から愛車にもたれかかる。
ヘルメットを脱いだ汗で湿った髪が風に吹かれ気持ちがいい
そっと目を閉じると外が明るいから瞼を通して9月の太陽がオレンジ色に透けて見える。
意識がなくなる
ふと目を覚ますと睡魔はどこかに消えている
汗で濡れた髪の毛はすっかり乾いていて、腕時計を見ると30分ほどが経過している
昔からそんな睡眠のとりかたが得意だった
寝られない、起きられないとは全くの無縁で、今も睡眠時間のコントロールは大得意だ
そんなことを考えていて、ふと考えた。
もしもタイムマシンがあれば北海道の道路脇でバイクに寄りかかって目を閉じている20歳若い自分のその姿を遠くから望遠レンズで写真に収めて、会社の机に飾っておきたい
自由はそこにある、がんばれという意味で
いつかもう一度、一人で同じ道をゆったりと走ってみたいと今朝はしみじみと考えた
当時、ヤマハのDT-125LC1で1度、XJ-750E1で2度道東に受け入れてもらっていた
2台とも大好きなバイクだ
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