国際線のクラッシックジャンボの機窓から
このブログを初めてもうずいぶん経った
そのなかで機窓からの写真も結構たくさんエントリーしてきた。
でも国際線の機窓は今回が初めてだ。だって前に国際線に乗ったのは10年も前だからだw
つまり国内線専門の常客だったってことだね
その違いはなにか?機内食の有無?税関?パスポート?
違う違う、B747のLRに乗れることだ
つまりテクノジャンボじゃない古いやつね。
大きく違うのは操縦室に2名ではなく航空機関士を加えた3名で運行しているので人件費がかかっているということだ。
その理由は今回乗ったJAA、日本アジア航空が日本航空のお下がりを使っているため最新型が回ってこないと思われる。
窓からその違いがわかるかって?それがわかるんだよねえ
まず、主翼の表面から金属がもう年代物だという輝きになっている、それから主翼の撓み、最新型とほとんど同じ主翼の形だけど気流の悪いところに入った時の挙動が大きい。
-400だと主翼に剛性があるのがわかり、羽根はしなるのだけれども胴体に近い方はほとんど動かず、翼端の方がしなるのだけれども、その戻りは早い。でもクラッシックジャンボはボディーに近い方から大きくたわみ、その収束も比較するとゆっくりだ。
撓みが大きいほどいけないのかというわけではないが、内部構造や材質が違っているのは明白だ
もう10年も現役を続けることはないだろう、頑張って安全に飛んでその生涯を終えて欲しいと、いとおしい気持ちで艶の落ちた主翼を見ながら感慨深い気持ちになった。
そして西から戻ってきた機体に夕闇が訪れた。
さすが国際線、高々度を保っている。夕闇が迫ってきた機窓からの風景もいつもと違う気がした
カメラを取り出し複数枚撮影した。
話が少しそれるが、機窓からのエントリーに必ず丁寧なコメントを頂くNさんがいらしゃる
同じPowerbook使いで、彼のblogはPowerbookへの愛と誇りが感じられいつも楽しみにしていた。
最近お休みになってしまったが再開を楽しみにしているのでと、ここでリクエストしてみたりするw
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コメント
こんにちは。
ご無沙汰しております。
最近、Blogを書く時間もなく、Mac関連のお友達のお部屋にもすっかり足が遠のいております。前回も、ご長男のご命日の記事を拝見したのですが、例年通り、胸が一杯になって何もコメントは出来ませんでした。
今日はゴールデンウイークと云うこともあり、時間も空いたので、なんか気になって来てしまいました。笑
今回は国際線ですね。機体の揺れ具合から機種の構造を推測される辺り、さすがですね。でも、あいかわらず素晴らしい情景です。
私も、このように一応同じ体裁の部屋は、あることにはあるのですが、気の利いたことを書くことも時間もありません。(苦笑) 同じことの堂々巡りになるのも、なんか空しくて、どうかな、と思うので。自己満足的で、人様に読ませるような内容が全然ないのです。でも、また書きたいことが溜まった時にはのんびりと書こうかな、と思っております。
これからも、素晴らしいご家庭を営まれつつ、Macとともにお仕事、頑張られて下さいね。
更新を楽しみにしております。
投稿: ななし | 2006.05.02 13:21
ななしさん
ご無沙汰です、やっぱり見てもらえましたね
期待してました
まま、ゆっくりと心に余裕が出来た時にまた素敵なコラムをお願いしますね
その時は教えてくださいね
投稿: たにたに | 2006.05.05 21:00
自分の搭乗記録ではB747シリーズが最多です。
クラシックといえばわざわざDC10とかトライスターにも乗りました。DC10は一昨年韓国プサンまで乗ったのが最後。
DC8は乗りましたがB707,CV880は乗れなかった。
B707は国内航空会社は保有しなかった。
CV880は騒音がすごかった。JALが保有していたがごく短期間、日本国内航空(その後の東亜国内航空→日本エアシステム→JJ統合で日本航空)が持っていたらしいです。
日本国内のジェット旅客機シリーズでもっとも長いのは、
B737とB747シリーズですね。(1970年から)
この10数年で変わったことは航空旅行が安くなったこと。
JRはあまり割引がないが航空会社はマイレージで囲い込みをやっていますし、安いことがあります。マイレージで結構楽しんでいます。
投稿: むねちゃん | 2006.05.08 00:58