槇原敬之のアルバムを聴いて
新しいアルバムLIFE IN DOWNTOWNの中に「親指を隠さないで」という曲が入っている。
「長いクラクションは世界中に向けた最後の別れを言うように・・・」で始まるように、身内の出棺の風景を火葬場に向かう車の中から見た視線で唄にしている。こんな瞬間でさえ切り取って自分のものにしてしまう彼の才能に敬意と嫉妬を感じる。
数年前なら涙に暮れて聴きたくもない内容だが、最後まで聴いてしまった。
涙が流れてしまったが、いい唄だと思った。
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