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2005.04.28

福知山線の事故とJAL・ANKのインシデントについて

福知山線事故は当日から多くのニュースが流れている。
まず、事故に遭われた方のご冥福をお祈りします
そして事故の原因究明と再発防止がされることを切に願うばかりだ

先般日本航空の一連のインシデント多発についても書いたように、人間は間違えを起こす
こればかりはどう努力しようと覆すことの出来ない事実だ。
その中でいかに利便性と安全性と引き上げていこうかというところが事業者に課せられた使命なのだと思う。

いろいろな原因も取りざたされているが、どちらも残念ながら人間が間違えを起こしてしまった
やはり人間のミスを見逃さないような多重系のコンピューター制御による監視が現在の状況より優れているのではないかと最近は特に思う。
人間の経験と英知はすばらしい物があるが、規則を守り同じ動作をきちっとこなすことに関して言えば信頼性の向上してきたコンピューターの方がもはや任せられる度合いが大きくなってはいないか?
もちろん手放しで人間が不要になるとは思わない、ただ人間がコンピューターを、コンピューターが人間をお互いカバーし合うシステムにしないと高密度、短時間ヘッドの運用を強いられる環境には適合しないのではないかと思う。

コンピューターと人間の対立、不一致した場合どちらを優先させるかの議論で必ず上がるのは、名古屋空港でエアバスA300の起こした惨事だ。結局オートパイロットをよく理解していない操縦者が起こしてしまったコンピューターと人間の不一致が起こした悲しい事故だが、その惨事をかてにさらにオートパイロットは進化し、そうならないような英知を絞って取り込んで行くべきだ。

その後フライバイワイヤーの採用した新型のエアバスでは、安全でない状態をパイロットが作っても、自動で回復操作に入るシステムを採用しているという。つまり完全にマニュアルでの飛行は許されていなく、安全範囲を越えた操作は三舵には伝わらず、例えば失速する前に機首が下がりパワーが上がっていくという。つまり、自動制御範囲内での手動制御といえる。これに対しボーイングの旅客機ではオートパイロットを切ったあとはどこまでも操縦者の意図に忠実に三舵を動かす事が出来る。それが地面に向かう制御であっても警報は出しても回復はしてくれない。
私はつい最近まで、名古屋の断片的な事故報道の知識でエアバスの考え方はボーイングに対して良くないのではないかという考え方を持っていたが、近年の制御では僕は賛同を覚える点が多い

繰り返すが人間は間違えるものだ、それをどう考えていくか今後この悲しい事故を糧にできるかが大事だと思う。

余談だが、朝元気だった身近な家族が急に帰らぬ人になった悲しみは想像に代え難いものだ
残念だけど僕はそれがわかる。ご家族の悲しみを思うと身を切られるようだ。

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