B747-400とipod shuffle
747-400で、ふと右の肘掛けにあるイヤフォーンジャックを見ていて気が付いた、チューブ式のプラグの上に普通のminiジャックがあることを・・・
16Rから上昇した機体は東京湾を南下し八景島を右手見たところで右に旋回、西に向かうところで低い雲の中にすっぽりと入った。
乳白の雲の中を上昇していく、あたりが明るくなったと思うと低層の雲を抜け出し、明るい空に出た。そのころには富士山はとっくに後方に過ぎ去っていた。
多くの機内備え付きのイヤフォーンはチューブ式で、樹脂の管を音が伝わる方式になっている。なんだか聴診器みたいでいつも不思議だった。こいつはチューブがジャックの直近で折れ曲がると音が聞こえなくなるので取り回しに気を遣うのと、長い間着けていると耳が蒸れてしまうので僕はあまり好きではないので搭乗しても着用しないことが多い。唯一、JASの777が電気式の小型のヘッドフォンが装備され使いごごちが良かったのを記憶している。
しかし今日のB747-400にはチューブの差し込み口の上にminiジャックらしき物があるのを今日初めて気が付いた。試しに持っていたipod shuffleのヘッドフォンを差し込んでみたらばっちり使えた。
機内でも白いヘッドフォン、なんだか不思議だ・・・人生はipod shuffleだと言ってみたりする。
キャビンアテンダントのアナウンスではかすかに音が割れるが音楽では全く問題ない、快適だ。
ヘッドフォン一つでずいぶん感じが代わってくるものだ、なんていったって体と機械のインターフェースの部分だもんね。
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