
早朝の羽田空港の16Rを再び離れた
先週からたて続きに出張が続いている。
白地に青いストライブの入った小型のヨーロッパ製の機体は西に向かう
右手に富士山、浜名湖を見ながら巡航を続けている。
川から流れ込んだ水が海水をカフェオレ色に濁らせている。川から流れた肥沃な水がたくさんのプランクトンと共に流れ込み、魚の反映に活性化に欠かせないルーチンを眼下に想像する(ほんとか?)
天候は概ね晴れているが、地表から薄く霞み巡航高度付近まで薄く霞んでいる。
今回は西へ向かうフライトを快適に過ごすため、右側の窓際の座席を確保した
なぜならば、午前中の早い時間に羽田から西へ向かう便は、左側の窓側には明るい太陽が差し込みpowerbookの画面を必要以上に明るく照らしてしまうからである。同様に夕方は逆になるのでちょっと注意して座席をマネージメントしてもらうと快適さがちょっとアップする。
とここまで書いたところでCAのお嬢さんがコーヒーのお代わりを持ってきてくださる。早い時間の便は概ね空席をかかえて運行している。相対的にサービスにも余裕がうまれるし、隣の座席の方と肘掛けを争奪戦しなくていいのでありがたい。よって僕は時間に余裕を持つ意味も含め、出来るだけ早い便の飛行機に乗るようにしている。たとえ自宅から駅までのバスがまだ営業時間にならないので歩かなくてはならなくてもね
又、小さな事だがpowerbookが15インチから12インチになったことも飛行機の移動を快適にしている。
軽くなったこと、バッテリーの持ちがよくなったこともそうだが、一番の理由は液晶画面の縦方向の長さが5センチばかり小さくなっていることだ。画面は大きければ大きいほどいいのは広い場所でしか使わない場合で、飛行機の座席で使うとなると、15インチでは前席の方がシートをリクライニングさせると、液晶の高さが高く、前席のシートに干渉して折り畳み式のテーブルの上では90度ぐらいまでしか液晶を開けることが出来なかった。
かといって膝の上で広げると熱くってたまらないので快適性に欠ける。一番怖いのは急にシートがリクライニングされて、前席のテーブルを収納する凹みの上端にpowerbookの液晶上端がはまったまま、自分の引き出し式のテーブルに液晶が挟まって、縦方向にぎゅーっと圧縮されるという世にも恐ろしい状況になることだ。これは本当に怖い、一度挟まってしまったことがあるので前の座席に人がいるときはいつも注意をしてぴりぴりしながらpowerbookを扱っていた。前席の人の後頭部をいくらにらんだところで前席の人にはやっぱり責任無いしね・・・
ところが小型の今度の12インチは全然大丈夫なので安心だ。
でもね、やはり新幹線とは違い、シートピッチが小さい航空機の場合、シートを倒す場合は後ろの人に注意をしてからお願いしたい物である。少なくとも僕は注意しているし、後ろに人がいる場合はシートを倒さない。
ここでは書かないけどある航空会社のある機種では本当に前後方向が狭く辟易してしまう物もある。膝が当たる場合もあるしね・・・この辺は収益性と快適性のバランスだから文句があればスーパーシートへどうぞといくことなんだろう。僕はしがないサラリーマンだから(笑)スーパーシートなど普段は絶対利用しないが、空席がなくて一度だけ乗ったことがある。その快適さと優越感は価格だけの価値はあると思うけどね、足置きの操作の仕方がわからなくて恥ずかしかった記憶がある・・・
ここまで書いて羽田から1時間20分、機体は降下に移り徐々に減速を始める。眼下に乗り継ぎ空港のある地域が目に入ってきた。あと5分でシートベルト着用サインが点灯するとのアナウンスがある。
powerbookのバッテリーのインジケーターは残り86%を表示している、いい具合だ